朝ごはん
ふといつもより早い時間に目が覚めて,今日は何をしようか~と思っていたらお腹が空いていることに気が付いたので,前から作ろうと思っていた『キノコ醤油バターパスタ』を作った
材料
1人前として計算
- パスタ:110g
- 薄切りベーコン:好きな量
- しめじ:スーパーで売っている袋の半分程度
- にんにくチューブ:3cm程度
- 醤油:フライパン2周程度(たぶん大さじ3-4杯)
- バター:5g-10g
- 味の素:たぶん小さじ1/2程度 (さっさっ と入れる程度)
- オリーブオイル:適当(測って入れるようなものじゃないと思ってます)
- 刻みのり:オプション
- ネギ:オプション
レシピ
パスタをゆでる
適当な鍋に水/湯を入れ,塩を入れ,火にかけ,沸騰させる.
袋表記の茹で時間の4/5分程度の時間で茹でる.(5分なら4分,3分なら2分30秒程度)
もし次以降の工程よりも早く茹で終わる場合,ざる等に避けて水分を吸収させないようにしておきます.
パスタが固くなりほぐれにくくなるのが気になる人は,ざる等に避けたうえでオリーブオイルを少しかけて混ぜておくと,絡まりずらくなります.
閑話
ちなみに,パスタを茹でる際に塩を入れる理由は下味付けとコシを出すためと書かれているサイトが多いです.
下味付けはまぁわかりますよね.塩さえ入れておけばなんか味がまとまりますから.
でも,コシはどういうことなんでしょうか.
村上 恵 ,ゆで水に添加する食塩の濃度がスパゲティの硬さに及ぼす影響 日本家政学会誌66巻(2015)3号 p120-128によると,水に対して2%のNaClを加えてスパゲティを茹でると,スパゲティの破断応力が高くなる傾向がみられるとのことです.つまり,硬くなるということですね.ちなみに1%未満だと硬さに影響がなかったと書かれています.
そのため,水1Lに対し塩20g程度入れると,茹で加減の1つであるアルデンテをうまく実現させることが出来るということですね.
ただ,水に対して2%の塩を入れると,下味付けとして塩味がきつい!となるケースもあるわけです.その時は,下味付けをメインの目的として量を減らしてもいいと思いますし,茹で上がったパスタを湯切りし,ただの熱湯をかけることで少し緩和するという方法もあります.
ここら辺は結構個人の好みや茹で加減の話になってくるので,もし気になったら計量して自分の好みの塩加減を見つけてみてください!
閑話休題
具を炒める
用意したしめじの半分をみじん切りに,もう片方は手で適当にほぐしておきます.
ベーコンは好きな大きさに切ります.
フライパンにオリーブオイルをひいて,熱します.この時は若干強火程度.
フライパンから白い煙が少し出るようになったら,まずはみじん切りにしたしめじを入れて炒めます.
ある程度火が通った気がするな~と思ったら,残りの材料も入れちゃいます.
少しベーコンあたりに焦げが着いた気がしたら,バターとにんにくチューブを入れます.
この時少し火を弱めて中火~弱火程度にし,じっくり味を付けていきます.
バターが十分に溶け,にんにくチューブもなじんできたら,味の素と醤油を入れていきます.
するといい香りがしていくので,少し具になじませたらすぐに次の工程に行きます.
パスタを入れる
パスタを入れてよく混ぜます.
完成
好きな量の刻みのりとネギをかけてやりましょう.
感想
初めて作ったんですが,結構いい感じにできました.
もしかしたらミリンとかあたりを入れると良くなる気がしなくはないです.